[チキ]
だからもうお兄ちゃんではなく、

ルフレをその名で呼ばせて欲しいの。▼
[ルフレ]
そ、そうか…良かった。僕はチキに

嫌われてしまったのかと思ったぞ。▼
[チキ]
…そんな、嫌いになるわけないわ!▼
[ルフレ]
あぁ、だが俺は正直…お前を前に

少し尻込みしていたみたいなんだ。▼
[チキ]
尻込み…?▼
[ルフレ]
あぁ。何千年もの時を生き、

神話の時代をその目で見てきたチキ…▼

そのお前に英雄王マルスと比較されて、

怖気づいていたのさ。▼

だがそれじゃダメだ。英雄王の名前に

負けないくらいの人間にならないと。▼

…でなければお前の事を好きになる

資格が無いと…思った。▼
[チキ]
ルフレ…▼
[ルフレ]
だが少しホッとしたぞ。

俺は…チキを好きでいても、いいか?▼
[チキ]
も、もちろんよ、ルフレ!▼
[ルフレ]
そうか、良かった。ではこれから二人で、

一緒に平和な世界を作り上げていこう!▼
[チキ]
うん、うん! ルフレ。

ありがとう、すごく嬉しいわ…▼
(一枚絵表示。CV有り。)
[チキ]
好きだよ…

いつか別れる日がきても…

何千年眠ったとしても…

ずっと覚えているからね…