Q10.メンテナンスの際、Twitterなどでは大きな賑わいを見せ、まるでお祭りのような状態になっていますが、逆にメンテナンスを進めている側の方々の雰囲気はどのような感じなのですか?(アロイスさん)

塩川:みんなピリピリしていて、現場にはまったくお祭り感はないです(苦笑)。延長すると、本当に「ああ、やってしまった……」と申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

 よく「だったら最初から長い時間を書いておけばいいのでは?」といったご意見をいただくのですが、我々としてはちょっとでも早くちょっとでも多くのことを届けたいんです。悪癖なんですが、それでギリギリを攻めてしまうんですよね。

 安全だけを考えれば、すべて終了時間未定のメンテにすれば簡単です。でも、いつ遊べるようになるのかわからないとお客さんは困ってしまいますから。一応ギリギリのラインで告知はしているのですが、なかなか準備万端にならないのが現状です。

 人が増えて余裕ができた場合でも、すぐにクオリティや物量に還元しようと考えてしまうので……余裕はなかなか生まれないですね。