椎名林檎の半生
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蝉の声が聴こえる。
この声を聴くたび、私は小さい頃に母と一緒に貝殻を集めた、九十九里浜を思い出す。
私が音楽家として、世間に周知されるようになって、もう15年を迎えようとしている。
15年間、明日の予想もつかない毎日の中で、ただひたすら駆け抜けてきた。
これからのことも、まるで分からない。
つい先日、私の音楽活動の中でも特別大きなプロジェクトであった「東京事変」に区切りをつけた。
これを機会にと言っては可笑しな話ではあるが、このへんで一先ず、私の人生を振り返ってみたいと思う。 ───アタシの名前はアイ。心に傷を負った女子高生。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は援助交際をやってるミキ、学校にナイショで
キャバクラで働いてるユウカ。訳あって不良グループの一員になってるアキナ。
友達がいてもやっぱり学校はタイクツ。今日もミキとちょっとしたことで口喧嘩になった。
女のコ同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で繁華街を歩くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「あームカツク」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいキャッチを軽くあしらう。
「カノジョー、ちょっと話聞いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
キャッチの男はカッコイイけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと等身大のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっとキャッチの男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はホストだった。連れていかれてレイプされた。「キャーやめて!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。スイーツ(笑) もう書けません
すみませんでした。
落として下さい 2歳からは静岡で過ごした。
暖かい気候、豊かな自然、どこかしら呑気な人々。
福岡へ越すまでのここでの10年間は、私にとってとても心地よいものだった。
毎月、本屋で「りぼん」を買ってもらい、岡田あーみんとさくらももこのページを一番にチェックするのが好きだった。
ちびまるこちゃんは静岡が舞台ということで、読みながら、他県へのちょっとした優越感を覚えたものだ。
親の影響で芸術分野に興味を持った私は、ピアノとバレエを習った。
どちらの先生も優しかった。
先天性食道閉鎖症の手術の後遺症で体の左右均等に力を入れることができずに、ピアノやバレエでは他の人よりも大きく支障をきたしていた。
先生はそんな私に、「いいのよ。あなたのやり方で。それをオリジナルって言うのよ。」そう言って、優しく指導してくれた。
今でも連絡を取り、一緒に食事に行く関係である。
ピアノ教室の生徒とも仲良く交流していた。
たまに「音楽会」と称し、みんなのご両親を私の家に招き、私たちの演奏を聞かせたりしていた。
ネコふんじゃった、ドレミのうた、キラキラ星…
大人達は笑顔で褒めてくださり、お菓子をくれたりした。
更に褒められたい私は、音楽会で演奏する曲を自分で作ってみた。
「みかんの皮」。音楽会での評判は上々。
演奏終了後、私は両親にとびきり美味しい寿司屋に連れて行ってもらえた。
それから20年以上を経て、まさか大オーケストラを従えた人生に二度とない豪華な大舞台上で、何千人という聴衆の前でこの曲を披露することになろうとは、神でさえも予言できなかったであろう。いやはや、お恥ずかしい限りである。
小学校の演奏会など、音楽に関する行事でも、私はピアノ役に抜擢されていた。私の演奏を手掛かりにみんなが歌う。これは指揮者にでもなったような優越感を与えてくれる。快感だった。
静岡での生活には、楽しい思い出しかなかった。
※
ちなみに、このスレに掲載している文章には、創作も含まれています。
ご了承ください ───アタシの名前はリンゴ。心に傷を負った音楽家。モテカワチクビで整形体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる仲間は電波通信をやってるイザワ、家族にナイショで
ゲイバーで働いてるカメミ。訳あって前科持ちのトシキ。あとウキグモ。
仲間がいてもやっぱりバンドはタイクツ。今日もイザワとちょっとしたことで口喧嘩になった。
アーティスト同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で美容外科に行くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「merci」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいファンを軽くあしらう。
「リンゴー、ちょっとサイン書いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
ファンの餓鬼はありがたいけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと表現者のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。アナーキーな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はベンジーだった。連れていかれてレイプされた。「キャー、グレッチで殴って!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。マライヤになりたい(笑) 中学生になり、福岡に引っ越した。
穏やかで生暖かい県民とは全く対照的な、熱くせわしない人々の集まり、という印象を福岡に対して持った。
みんな喋るスピードが速い。歩くスピードが速い。
転校した先の西新中学校では、よそ者の疎外感と、みんなが喋る方言の棘に早くも心を打ち砕かれ、ホームシックにも似た感情を静岡に対して覚えた。
お別れの日に、みんなで見送ってくれた静岡の友達。思い出すだけで涙が出てきた。
新しい学校に馴染めず、私は転校してから3日目で学校を休んだ。
親に無理を言って仮病をつかい、ずる休みしているうちは、静岡の学校の友達が書いてくれた寄せ書きや、みんなが笑顔のアルバムを見ていた。
5日間学校を休んだのち、意を決してまた学校に登校することにした。
登校して、教室に入る。小さな声で、クラスメイトに「おはよう」と言った。
すると、クラスでもやんちゃ坊主だった、サッカー部の男子Aが、教室全体に響き渡る声で怒鳴った。
「声ちいせえ上に耳障りったい。ブス。」
そして、私に黄色の何かを投げてくる。チョークだ。
私は、次の日から一週間、また学校を休んだ。 もう書けません
すみませんでした。
落として下さい /⌒:::: ◆⌒\
/ ひ ) ( ひ ヽ
_/ ` ∠_ ヽ´ 人
イ ゝイノ | ヽ 冫y彳 (;⌒ヽ
|| ヘ 。 | /| / 。 | /|ヽ
|| | 。 / | | | | 。 /.| | |
| | 。 / | | | | 。 / .| | |
|⌒| 。 | | /⌒● | | 。 _| イ| |
\|` ヽ ヽ/ / ひ ) ゞ |`ヽ | | |
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|| || | | | | /| ゝイノ | \ ヽ|| | |/ |
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| く__く >>  ̄\__ | ̄ヾ.くく >_ > )
\ >. /ヽ.__/  ̄\./ ̄/ < /
`ー' .  ̄ ̄  ̄ ̄ `ー' 久しぶりに続きを書きます。
一週間後に、また学校に行くことにした。
母親から背中を押され、肛門に向かう。
肛門には、まだ慣れない担任が立っていた。風紀検査も兼ねて、門立ちをしているらしい。
ハンサムだけど、なんか違う感じ。私の好みではなかった。
先生に母が歩み寄り、小声で要件を告げた。
しばらくは、私を保健室登校にしてくれ、という要望だった。
先生はちらちらと私を見て、はい、良いですよ、と朗らかな程よくバリトンの効いた声で言った。
母と別れた後、先生は私を手招きして、校舎に入っていった。
ついてこい、ということらしい。
しばらくお互い無言で歩いて、保健室に向かった。
ガラリ、と保健室のドアを先生が開けると、そこには慣れないクラスの生徒が5人、保健室の先生を取り囲むように立っていた。
5人が一斉に、開いたドアの向こうにいる私を見る。
「裕美子ちゃん」
5人のうちの一人が小さな、それでいてよく通る声で言った。 ___
'"´ .::.::.::.::.::.::.::.:`丶、
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. / .::.:: /.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.∧.::.::.::ヽ
,'.::.::.: /.::.::::.::.::.:: /!.:/.::./ ::.|.::.::.:'. _ -, -──‐-、
! :.::.::.|.::.::.::.::://メ、.:: / j:ハ::.::.::ト、 / /: : : : : : : : : \. | _|_ |_L /
|.::.::.::.|.::.::. j/仗≧ミ/ イ∧l ::|. / ' ___: : : : : : : : : ヽ | _|  ̄| _ノ (
|.::.:/^|.::.::.:.| .込_ソ f仞゙Y.::.リ/ /:::::::::::::, '´ ゙̄ヽ: : : : : '. レ(__ノ\ | \
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|.:: 丶|.::.::.:.| _r‐'了 |:::::::::::::: 、::::::::::ノ: : : : : :| ,―┴┐ −/─ ─┼─ | ヽ
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|.::.::.:::|.::.::.:.|,_ >r‐'´::! ̄::>ヘ、 ̄¨''¬ー- 、 _____, '´
/.:___|.::.::.:.| `>rh ::::::!.::./ .二\
/⌒\. |.::.::.::| /,不∧_::::|.:/ -‐、∨
. / ヽ |.::.::.::ト、./〃{{ヘ/ `ヽ{ ィヽソ| 私椎名林檎は、今日34歳の誕生日を迎えました
このスレも、一週間後にまた書きます また長期間に渡り放置していました。
コエも全然更新していないので、せめてここは書かないと。
皆様、お待たせしてもうしわけありません。 明日まとめて書きます。
皆様、楽しみにお待ちください。あげ。 更にあげます。
明日、また書きます。
皆々様、お待たせして申し訳ございません。 明日、私がきちんとこれまで書けなかったものを書きます。
どうぞお待ちください。 >>69
>>1〜67どうぞ!どうぞ!。 ───アタシの名前はリンゴ。心に傷を負った音楽家。モテカワチクビで整形体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる仲間は電波通信をやってるイザワ、家族にナイショで
ゲイバーで働いてるカメミ。訳あって前科持ちのトシキ。あとウキグモ。
仲間がいてもやっぱりバンドはタイクツ。今日もイザワとちょっとしたことで口喧嘩になった。
アーティスト同士だとこんなこともあるからストレスが溜まるよね☆そんな時アタシは一人で美容外科に行くことにしている。
がんばった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出とも言うかな!
「merci」・・。そんなことをつぶやきながらしつこいファンを軽くあしらう。
「リンゴー、ちょっとサイン書いてくれない?」どいつもこいつも同じようなセリフしか言わない。
ファンの餓鬼はありがたいけどなんか薄っぺらくてキライだ。もっと表現者のアタシを見て欲しい。
「すいません・・。」・・・またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、
チラっと男の顔を見た。
「・・!!」
・・・チガウ・・・今までの男とはなにかが決定的に違う。アナーキーな感覚がアタシのカラダを
駆け巡った・・。「・・(カッコイイ・・!!・・これって運命・・?)」
男はベンジーだった。連れていかれてレイプされた。「キャー、グレッチで殴って!」ドラッグをきめた。
「ガッシ!ボカッ!」アタシは死んだ。マライアに会いたい(笑) チンコ「ダンナ、ちょっと話してえことが」
俺「なんだい思いつめたような顔しちまってどうしたい。なんかあったのかい」
チンコ「ダンナ…、おれぁもう生殖器のカンバンおろさしてもらいてぇんだ」
俺「なんだい、いきなり。突然だねおまえも、ドキッとするようなこといわないでおくれよ」
チンコ「いままでずいぶんといい思いさしてもらったダンナにこんなこというのはしのびねえが、おれぁもう自信がねぇんだ」
俺「そりゃね、そりゃ、不調なときもたまにはあるさね、でもね、なにもカンバンおろすこたぁないじゃないか」
チンコ「ダンナのもとを去ろうって不義理な料簡じゃねぇんだ。これからは、ただの泌尿器、としてお仕えさしてもらいてえんだ」
俺「泌尿器っておまえ…、まだ四十代だよ。そいつぁいくらも早すぎだよ、もうちょっとがんばろうよ」
チンコ「らくをしてぇわけじゃねぇんだ。いざってときに、途中でふにゃってダンナの顔つぶしたかぁねぇんだよ」
俺「そりゃこれまで生殖器とし活躍した事は無いかもしれないが、思い出してごらんよ。よかっただろ、楽しかっただろ」
チンコ「ダンナにゃ本当にいい思いをさしてもらったと思ってる、そんなダンナだからこそ恥かかしたくねぇんだ。わかってくれ、ダンナ」
俺「そうか、じゃあこうしよう。あたしもこれからは節制するよ、節制。節酒、十分な食事と睡眠、そいからストレスもためないよ」
チンコ「お気持ちはありがてぇが、もう決めたんで」
俺「よし、効くってウワサの薬も飲もうじゃねぇか。節制と投薬、ダブルの効果だ、こいつで一緒にがんばろうじゃないか」
チンコ「気ぃつかってもらって申し訳ねぇが考えたすえのことなんで…、次は小便のときお会いしやしょう。ダンナ、失礼いたしやす」
俺「おいおい、ちょっと待っとくれよ、お待ちったら・・・、いっちまいやがったよ」 >>88
そこは『100万回生きる!』って返さないとw 何事も、始めは批判がつきものです。
相応の荒らしもありますが、負けずに書きます。 >>91は私です。
混乱した方、申し訳御座いません。 荒れてますね。
仲良くしてください・・・
連休中に私が書きますから。 >>93は偽物です。
私が責任を持って明日書きます。 >>101
>>1000までこれから毎日な
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