「メッキがはげる」というのは「それまで凄く見えていた人間がじつは大したことなかった」という意味なので、金子には当初からメッキの喩えは該当しないんじゃないか?

「岩井によって金子の薄っぺらいプライドを剥がされても剥がされても、まだ金子の薄っぺらいプライドが見え見えだからダメなんだ」という話であれば、メッキの性質上メッキで喩えようとしたのが間違いじゃないか?