木曜 文学の世界 「マーク・トウェイン 人生の羅針盤 弱さを引き受ける勇気」 全13回
講師 石原剛(早稲田大学教授)

01 07/07 人間に寄り添い続けた人生
02 07/14 名作群が生まれた土壌
03 07/21 どん底からの飛躍―出世作「跳び蛙」に乗って
04 07/28 「自由」の原風景―『トム・ソーヤの冒険』とアメリカらしさ
05 07/04 人間の本質を見極める―世間体のウソと『王子と乞食』
06 07/11 一人で生きるには―主人公達の生まれ育った境遇
07 07/18 人と比べる心の弱さ―アメリカの闇と『ハックルベリー・フィンの冒険』
08 07/25 孤独のレッスン―ハックの寂しさとジムとの出会い
09 09/01 常識を疑え―ジムの自由をめぐるハックの葛藤
10 09/08 心の矛盾を乗り越えて―地獄へ落ちるハックの覚悟
11 09/15 苦難を忍んで―晩年の代表作と後世への教訓
12 09/22 自分に対する「赦し」の思想―-意思を持てない『人間とは何か』
13 09/29 日本から見るトウェインの精神