農協(信連)の信用事業って結局、農業信用基金協会の保証次第で融資の可否を農家へ伝えているに過ぎないわけで「融資の仲介」役だよね。
要するにブローカー。

「農業信用基金協会」は「独立行政法人農林漁業信用基金」に融資金(保証額)に対する保険を掛けて、「独立行政法人農林漁業信用基金」は「農水省」へ予算要求する。
つまり、農家が融資を受ける場合、窓口は組合員資格のある「@地域農協」→「A信連」→「B農業信用基金協会」→「C独立行政法人農林漁業信用基金」→「D国(農水省)」の構図になるけど、これって無駄と思う。
農業や漁業では無駄な組織を「農業系統」「水産系統」団体と呼び、「D国(農水省)」は予算(税金)を小口化して配分する傍ら天下り先にしてる。
こんな仕組みは絶対おかしい。
一般国民はフリーローンを利息制限法(年15〜18%)で借りている。しかし農業や漁業者はフリーローンを年2〜3%で借りて、返済不能になれば一般国民の税金で貸倒処理する。
身分職業差別もここに極まれりだってこと。