作業終わってエンジンを止める時も注意な。
長い時間全開で熱くなったエンジン。
作業終終わって直ぐさまエンジン止めちゃうんじゃなくて、できれば少なくとも30秒くらいはアイドリングしてからエンジン止めたほうがトラブルを未然に防げる。

焼き付く?って言う人もいるけど。
それは最悪の場合で一応可能性はあります。
焼付きというかピストンに傷とかは無いのに、シリンダとピストンがくっ付いちゃうことはあります。オレもそういう修理を受けたことある。

作業やってて、休憩して、作業再開する時、リコイル引けなくなっちゃった。というもの。
最初、焼付き?と思った。
オイルは、純正50:1を使用していたらしくオイルが悪いというわけでもない。

で、修理。シリンダ外そうとしたら、ピストンとシリンダがくっ付いてる。

アチャー。

こりゃ焼付きやっちまったか?
と思ったが。
なんとかプラハンで軽く叩いてシリンダ外して診てみると。
ピストンにもシリンダにも傷は無い。

原因は、オイルが接着剤みたいに強い粘度でピストンとシリンダをくっ付けてました。

長時間作業して、シリンダが熱くなった状態で、アフターアイドリングなしでエンジン止めたので、エンジン冷却することができなく、ピストンとシリンダの隙間に残ったオイル分が、蒸発?固まった?みたいです。