秋田県内のJAを定款に従って指導するJA秋田中央会には本部のほか
秋田県内各市の中心地にそれぞれ7つの出先の支所があって、
男女の正職員が4人づつ辞令により配置されていた。
平成3年の当時の秋田支所では、管内16のJAの組合長たちの視野を広げる目的や正職員たちの教育目的として、
秋田県外の先進的優秀JAを他都道府県のJA中央会に研修テーマに合ったJAを紹介してもらって、
話しをつけてもらって了解を得てから、視察研修会の旅程を企画し、研修会中は
JA視察団体一行の総責任者の事務局長としてJA秋田中央会秋田支所の正職員1名が
同行していたものであった。

平成3年6月の視察研修会
秋田支所長 今野冲治が地区JA経営者たちの地区組合長会の事務局長
香港・マカオの農産物貿易の視察研修会

平成3年6月の視察研修会
営農担当 鈴木重忠が地区職連(ちくしょくれん)営農部会の事務局長
長野県内の減反政策に対応した転作団地化を進めたJAと
長良川の鵜飼い舟の見学の視察研修会

平成3年6月の視察研修会
伊岡森晃子 秋田地区JA女性部協議会の事務局長
岐阜県内のJAの世代別の女性部組織の若妻会とベテラン会の世代別組織の活動の
事例の視察研修会(会長 JA男鹿市の女性部会長の境田栄子)