秋田県農業協同組合中央会の正職員で軟式野球部の右投げ右打ちの
内野手兼正捕手で打順がいつも3番バッター(4番打者は近藤悦応)の高橋幸毅(たかはしこうき)の
練習試合での打席についてだ。

身長186センチで眼鏡をかけた3番バッターの高橋幸毅(たかはしこうき)は、
塁にランナーがいてもいなくても、野球用品メーカーのZETT社製の
黒色の量販品でノーマルトップヘビーバランスで重さ970グラムの金属バット
の握り方だがグリップエンドぎりぎりまで長く持つ。
バットヘッドを斜め後ろに立ててトップは斜め後ろ天に向けて、グリップ位置はバッターの顔の右アゴから後方の右肩上に構えていた。

厚生連職員軟式野球部チームの元高校球児の投手だった本職の投手と捕手は
バッターボックスに立つ高橋幸毅(たかはしこうき)に
初球は外角低めに速球で見送りストライク
2球目は外角やや高めで空振りストライク
3球目は真ん中低めで外れて見送りボール
4球目は真ん中低めで大ぶりアッパースイングしてボールの20センチ上の空間を空振りストライクアウト

だった。

高橋幸毅(たかはしこうき)は打者としては打ちたいゾーンを決めて
いて投手がゾーンに投げてくる好球を待つバッターだった。

高橋幸毅(たかはしこうき)は打率一割以下だったが守備の捕手としてのキャッチングと
野手にも補欠に捕手ができる部員が投手の近藤悦応だけだったので試合であろうと
練習であろうとチームでの存在価値が高い部員だった。