国連様のHPのデータから、2014年から2016年のデータで主要穀物である大豆の生産量データを作りました。
日本人の食事にかかせない、大豆油、味噌、醤油、豆腐、納豆、もやし、枝豆の原料でありますが、やはり日本庶民にとって、酷い結果が浮き彫りになっています。
日本は、3年間の生産量としては、さほど落としていないのですが、2014年は19位、2015年は21位、2016年は22位とやはり衰退傾向です。

大豆生産の御三家は、USA、ブラジル、アルゼンチンで他を大きくひきはなしています。
この三国の単収は、日本の二倍前後もあります。

ウクライナ、ボリビア、ロシア、メキシコ、フランス、ルーマニア、クロアチア、カザフスタン、ベニン、オーストリア、ハンガリー、etc.
が、生産量が増加傾向にあります。中南米、東欧諸国の健闘が目立ちます。
たぶん、農業技術が順調に進歩しているのではないかと推測されます。
高齢者が片手間でやっている日本の農協農業の限界が見えているのではないでしょうか。
全ての農産物で一人負けの日本農業、それでも「一人大勝の日本の総合農協」という傾向は、変わりないようです。

http://www.fao.org/faostat/en/#data/QC
≪FAOSTAT≫国連様のホームページ

2016年順位..................................2014年......2015年......2016年
(1)United States of America.................106877870...106953940...117208380
(2)Brazil....................................86760520....97464936....96296714
(3)Argentina.................................53397715....61398276....58799258
(4)India.....................................10374000.....8570000....14008000
(5)China, mainland...........................12154000....11785000....11963244
(6)Paraguay...................................9975000.....8856302.....9163030
(7)Canada.....................................6048600.....6371000.....5827100
(8)Ukraine....................................3881930.....3930600.....4276990
(9)Bolivia (Plurinational State of)...........2814321.....3105938.....3204639
(10)Russian Federation........................2363562.....2708170.....3135177
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