本来は、日中採食行動して夜は安静期、そのタイミングで出産。
そもそも牛は夜目が利かないから、自然界では夜間の採食は少ない。
放牧酪農家が言っている夏場の夜間放牧なんか、おおいなカンチガイ。
半月以上の月明かりがなければ牛は歩かない。

だから朝から夕方は乾草などの自由採食にとどめて、夕方-夜に濃度の濃い、嗜好性の高い飼料の給餌割合を増やすと、夜間は採食や消化の時間帯になって、早朝から午前中に出産するようになる。