漁業就業支援フェア・漁師.JP
http://www.ryoushi.jp/

このHPに載っている団体や個人は全国から様々な理由でフェアに参加しています。
フェアに参加している団体個人には補助金がでて給料などに使われます。
しかし考えてみてください。
「補助を受けないと企業経営できない」とはなに?
普通の一般企業では倒産寸前か倒産です。第三セクターでもありません。

村の過疎化、人工減少、跡取りがいない限界集落等々、船一個で操業して普通に従業員を雇うのは厳しいのはわかります。
担い手の育成は大問題…
そんな経緯からこの規格が生まれてきたのだと思いますが…

このフェアを通じて一人前の漁師になったやつはいる。五年ぐらいで水揚げ1000万とは言わないけど、サラリーマンより稼いでいるやつはいる。
補助金を使い、うまく担い手を育てた地域は確かに有る。
村に若者が増え根付き、定着した。
やって来た若者は漁師として稼ぎ生活して根付いた。
しかし、こんな地域ばかりではない。
ダメ人間(漁師と漁協職員含む)が補助金と補助金を使い安い賃金で奴隷を狩にきているところもあります。ブラック企業漁師です。
彼らに担い手を育てるつもりはなく、無茶苦茶な労働条件で働かされた後に漁師の道は待っていません。
搾取のみです。バカです。
「漁師に憧れたことありませんか?」
そういう人の気持ち、やりがいを餌に「やりがい搾取」するバカがいます。
しかも嘘大袈裟紛らわしい事を言って田舎へ連れ去ります。
近所のブラックに就職したのならやめれば良いことですが、ほとんどの方は地方への大移動になるのではないでしょうか?
移動資金をかかりますし、辞めるときにも資金がかかります。
被害が大きいです。

だから、私はこの漁業就業支援フェアには気を付けた方が良いと注意しています。
普通に経営できていればハローワークに求人だしますよ。
本当にやばい地域は存在します。
良い地域に当たれば良いのですが、フェアに参加を考えている皆さん、地雷地域には気を付けてください。