JA全中の主催する研修のひとつに平成10年のころから始まり現在も継続して開催されている【経営マスターコース】というものがありこの研修は、
高卒のJA正職員や大学農学部卒のJA秋田中央会の正職員が東京都に半年間の滞在して、参加者は給料をもらいながら知識を得るためのものだ。
参加費用は1人につき60万円〜70万円だった。

JAの職員は【経営マスターコース】に参加すると、JA全中の用意した講師陣が大学教授や作家の【童 門 冬 二】(元東京都庁幹部職員)さんなどがいて、
新しい知識に胸躍るのでしょうし、自信もつくのでしょう。

半年のコース研修から地元に戻ったJA職員は自分の頭が良くなったと錯覚を起こす人が多い。
秋田県横手市に本店をおくJA秋田ふるさと正職員にこの手の錯覚者が多いのだ。
「工業高校機械科卒なのに知識はJA中央会の正職員並みに近くなったはずなんだと思い込む正職員がJA秋田ふるさとに20人以上いる。」

【この20人はJA秋田ふるさと常勤監事の皆方均(みなかた ひとし)氏と前の代表理事組合長の木村一男(きむら かずお)氏が
ガッチリとタッグを組んで、男の正職員のレベルアップを考えた職員教育の施策の一環であった。】

自殺した皆方均(みなかたさん)はJA秋田ふるさと職員は教育が足りない男女が多すぎると実感していたはずだ。