JA秋田中央会には会員(JA秋田厚生連と秋田県内のJA)からの賦課金による歳入があり、事業として使うお金と人件費としてのお金の支出に
つかわれていてこの支出は決算上歳出と呼ぶ。
JA秋田中央会には、民法で定義した「権利能力なき社団」の【秋田県農協農政対策本部長会議】という組織がありその事務局の業務を受け持っている。
秋田県内の1戸の稲作農家が秋に収穫した籾をJAの集荷施設に出荷すると、【籾が1袋60kgにつき70円】を、農業問題の会議資金と農政運動関係資金として
JA秋田中央会の会員で販売事業を行っているJAが【秋田県農協農政対策本部長会議】に納めなくてはならない。
なぜならば、JA秋田中央会の経営指導部のJAの総代会指導・決算説明指導の指導資料に、【秋田県農協農政本部長会議】に、
1戸の稲作農家はJAに出荷すると籾1袋60kgにつき70円納めるものとする、という総代会の付帯決議をすることと毎年会議を開いて資料を配って指導しているからである。
【秋田県農協農政対策本部長会議】を構成する本部長とは、秋田県内のJA組合長たちである。
平成14年には一年間4,000万円の資金が口座に集まった。この資金を毎年使い切るというものではない。
【秋田県農協農政対策本部長会議】の事務局は、JA秋田中央会の農政部長(現.地域政策部長)である。
【秋田県農協農政対策本部長会議】の資金の流用で、JA秋田中央会職員互助会のメンバーだったときの
私(T)と他15名が海外への慰安旅行に行ったのが2001年香港・マカオの旅である。
事後に香港で豪遊し過ぎたことを原因に株式会社農協観光秋田支店からの請求書の金額が
総務企画部の互助会担当職員の事前の見込みより多すぎたので、JA秋田中央会は【秋田県農協農政対策本部長会議】の資金から流用して旅行代金を支払った。
【秋田県農協農政本部長会議】の資金をJA秋田中央会の職員トップの参事と農政担当の部長と農政広報課の職員は、「のうたいのカネ」と呼んでいた。
職員互助会の会長はJA秋田中央会の職員トップ参事である。※以上のことは秋田県の稲作農家がまだ年貢を納めているような時代錯誤の世界であり、本当のことである。