農業者大学校は平成18年からは独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構の内部組織となり、
農家の子弟に加えて、農業者になるという意欲のある若者をも受け入れ、
21世紀のリーダー的農業者を育てる新しい教育・就農支援プログラムをスタートさせました。

新しい教育課程の卒業生77名は、その約半数が非農家出身者であるにもかかわらず、
3期計で94%という高い就農率となりました。しかし、基礎づくりがようやく出来かかった平成22年4月、
行政刷新会議の事業仕分けにより廃止とされ、平成23年末で終了しました。

これまで農業者大学校の教育にご支援・ご協力をいただきました方々に、厚くお礼を申し上げますとともに、
本校卒業生に対し、今後とも一層のご支援・ご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。