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「夕凪の街 桜の国 2018」撮影開始 常盤貴子さんらが会見

原爆によって人生を翻弄されながらも、ひたむきに生きてきた家族の物語を描くNHK広島放送局のドラマ、
「夕凪の街 桜の国 2018」の撮影が広島県内で始まり、主演の常盤貴子さんらが会見で意気込みを語りました。
NHK広島放送局が開局90年に合わせて制作する「夕凪の街 桜の国 2018」は「この世界の片隅に」で知られる
漫画家のこうの史代さんの作品が原作で、広島を訪れた家族3人が原爆に人生を翻弄された親族の女性に
ついて知っていくことになります。
今月から広島県内で撮影が始まったのに合わせて、NHK広島放送局で11日、会見が開かれ、主演の常盤貴子
さんや橋爪功さんそれに、平祐奈さんらが出席しました。
この中で、常盤さんは、「原爆がテーマですが、物語にはおおらかな雰囲気があって驚いています。初めて訪れた
広島市も緩やかな時が流れていて、その雰囲気をドラマに反映したい」と意気込みを述べました。
また、平さんは、「若い人たちにも原爆について関心を持ってもらえるようなドラマにしたい」と話していました。
ドラマ「夕凪の街 桜の国 2018」は被爆から73年の「広島原爆の日」にあたる8月6日の午後7時半から、
総合テレビで全国放送されます。