のん part844
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
アンチはいつまでたっても芸能人という見方から脱却できないな。
のんはすでに芸能人というより文化人知識人へとなりつつある。 日本語は褒めのボキャブラが少ない言葉だがなんつったらいいか…
ヘンテコ娘
スタンダードは一見良く思えるが可能性が乏しい。
変だからこそ可能性がある。 のんはすでに芸能界で活躍する芸能人という枠を超えている。
むしろ文化人知識人という方に向いている。 のんは自分が芸能人という風には自己定義していないだろ。 >>709
別に全然いいと思う
負の方向へいかなければ
のんさんを褒める過程で他の女優とかをdisる、ストーカー化、ファンが反転しての狂アンチ化
とかね もうすでに芸能人という扱いよりも、文化人知識人という扱いになってきてるからな。 >>712
どう考えても知識人では無い。インテリキャラは無理があると思うぞw
http://open.mixi.jp/user/1659168/diary/1965021532
“次いで冊子のインタビューにあった「読書は映画館で映画を観るのに似ている」という発言について聞かれたのんさん、
「本はどんな本でも最後まで読む。映画も映画館で観るときは途中で出られないし、強制的に最後まで観るところが似ている」ということを多分、インタビューの人にうながされて言ったとか。”
“「どういう本を見つけられるかは人との出会いに似ている」という発言についても、まずは冊子で確認するのんさん。”
“「読書は他者への興味をあおるきっかけ」という発言についても司会者から「覚えていらっしゃいますか?」と聞かれる始末。もはやインタビューの確認コーナーに。 ”
“結局、司会者が電車の中でカバーをつけて本を読んでいる人がいると気になる云々と説明し、タツオさんからは「全部言ってるじゃないですか」とツッコミ。
それを受けてのんさんが「あっ。そうですね。電車の中でカバーをつけている人がいると…」と繰り返すと「それ今聞いた」と重ねてツッコまれておりました。
その発言についても、当日、インタビュアーの方が電車で見かけた本のカバーの話をして、その流れでこういうことを言ったんだと説明。
いやー、のんさんにインタビューする人は大変だな!と実感した第1部でございました。 ” >>716
どうも
俺はアンチのアンチだからそれはしないな
個人叩きほどつまらない意味の無いものは無いと思ってる
この先、万が一興味を失う事になっても、そっと身を引けると思うよ
今までもそうだったし
何より、なんでも盲目的に能年さんのやる事手放しで褒めそやすのは嫌いだし >>716
他の女優と比較してのんさんを貶す奴が悪いんだけどな、それ。 いうに事欠いてのんが知識文化人とかw
女優仕事がないからイベントタレントでお茶濁してるだけじゃん
だいたい自転車操業の意味も知らない23歳だったぞ ワニ公!
TBS見れ!
今すぐ
ワニ最強伝説やるぞ!!! >>724
言葉の意味を知らない奴なんて一杯いるよ。
如来って知ってる?じゃあ如去は?って言って速答できる奴なんてそうはいない。 >>730
来るものは拒まず去るものは追わずが夏ばっぱw 知識の量ではなく、問題意識の有無だな。
重要なのは自分の頭で考えられるかどうか。 知識の量が多くても、
自分の頭で考えられないヒナ段芸人みたいなやつらは知識人でも文化人でもないと。 のんちゃんの立場を付け加えるなら社長(経営者)、プロデューサーだね
お金を調達してその有効な使い道を選んで決めれる 自分の好きなようにね
そんなのんちゃんの生き方をオレは猛烈に尊敬してるよ おバカがかしこぶってボロが出るのが一番マヌケだからねw 民放プロデューサーのただの操り人形みたいな東大卒芸人みたいなのと、
のんみたいな文化人は考え方が根本的に違うと。 言われたことを忠実にこなす事に長けてたり、反対に言われなくともどんどん新しいことを開拓してったり、どっちがいい悪いじゃないんだがその違いはあくまでもキャラクターで学歴は全然関係ないね。
どっちかったら高卒タレントの方が開拓性能は高いかもしれん。
学歴は乏しくとも本当の意味で優れている感じがする。 >>733
いい顔だよなあ
別の朝ドラではついぞ見られなかった顔だ 渡辺直美とかもタレントとして相当優秀だべさ。(勉強はドンマイ♪) >>741
老中若
全部の世代を虜にした稀有なドラマやね。
(^ω^) あたしゃ宮本信子さんの旦那、伊丹十三は黒澤明に並ぶ名監督だと思ってるよ >>744
宮本信子、亡き夫・伊丹十三が監督した『マルサの女』撮影秘話を語る
2018.02.04
http://post.tv-asahi.co.jp/post-36229/ >>731
如去と自転車操業を同列に語るなよ
そういう詭弁はのんを庇ってることにはならないからw
ジャニヲタと変わらんぞ >>746
自転車操業なんて造語みたいなもんだろ?
知らん奴がいてもおかしく。
しかし如来如去というのは如来の正式名称なんよ。知らんのは恥だろ? のんちゃんからは男性の庇護本能を掻き立てるオーラが見事なくらいに出ていないんだよね
今の立場なら、そういうの利用し放題だと思うけど
決してウェットな方向に行かないいさぎよさがカッコいい >>749
___三三三 ̄ ̄ ̄ ̄===== ̄ ̄ ̄
,, -―-、 _====_==== ̄ ̄== ̄ ̄  ̄ ̄ ̄
/ ヽ _─==三≡≡ ̄==
/ ̄ ̄/ /i⌒ヽ、| _== ̄ ̄
/ ●/ / /  ̄
/ ト、.,../ ,ー-、 _人人人人人人人人人人人人人人人_
=彳 \\‘ ̄^ > オエエエエエエエエエエエ! <
\\ \  ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^^Y^Y^^ ̄
/⌒ ヽ ヽ_>i  ̄──_ _
/ `ー−'  ̄==二= ̄=====三 _
./  ̄ ̄===== ̄_ ̄ ̄ ̄==三三三 ___
===== ̄======= ̄ ̄_==三三 楽屋前で出待ち。
清潔感のない服装。
スマホでゲーム。
もしゃもしゃ頭。
それが気違いストーカー。
>>718 能年さんをやたら叩くやつも、盲目的な信者も嫌だね
何でみんな中庸を見失うのかな
能年さんは人間なんだから良い時も駄目な時もあっていいのにな
もしろ、そういう人だからファンをやっていて楽しいのに
いつも期待値通りの人なんて機械じみてて面白くないから >>750
本人の庇護本能の方が凄いと思う。強い子だよ 根本にあるのはきっとお姉さんなんだよね
芸能事務所のチンピラ社長とやりやって、自己を確立する
今の芸能界でこれが出来た事は凄い事だよ。 >>755
中庸とか、まともとか面白くないだろ
構ったり、構われたり
弄ったり、弄られたり
それが2ちゃんの用途だろ >>761
それ前も言われたなぁ
そういう楽しみ方もあるんだろうね
自分は嫌いだけど
そうやって、意味もなく話をこじれさせて憎しみ合ったりするの
それがエスカレートして傷付く人が出たり逮捕者が出たり
馬鹿みたい
DQN馬鹿にするくせにやってる事は一緒だよね つまり
一生後悔知らず が最強
初めて後悔するのが死に際
これほど情けないものは無い ____ヘヘヘ ||
■■  ̄ |
 ̄W ̄W
さてと寝るかなww のんちゃんが実業家というのは、もう浸透してきたと思うけど
これから先も個人事務所なのかな?と思う。
移籍なんて有り得ないつまらない話じゃなく
今度はプロデュースする側をやってみたいんじゃないかと
何年も先の話だけど、(株)nonから2番目の芸能人とか面白い
それが成功した時名実共に芸能界で金字塔を打ち立てる
実業家としても 付き合うワケじゃ無いから性格もアタマの中身もどうでもいいんだよ
俺はのんじゃない能年玲奈の演技とビジュアルが好きなだけだから
きちんとヘアメイクすればやっぱりトップクラスの可愛さだが
すっぴんで構わない時の能年は年々キツくなってきてるからエステは通うべき
あと膝が開くだらしなさは自覚して直してほしい
演技に関しては何をか況や
生ゴミ先生の名言wを思い出せとしか言えないな >>765
(株)nonは一人であることに意味があるんだと思うよ >>764
ワニ公
TBS最強伝説 ワニVSサメ
VSリアルガチ最強生物 よる8時
▽最強生物同士夢の対決…サメVSワニ
https://pbs.twimg.com/media/DVbd4_FV4AE5Obv.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DVbd4_GV4AAD4nd.jpg
水中ではワニはエラ呼吸できないためその隙にサメのエアアタック!
サメの大勝利だったぞw >>755
お前みたいな奴が無心に叩くからどんどん悪くなるんだよ。
黙ってろ。 >>769
何だかんだ言って俺は能年さん叩いたことないけどね
盲目的に崇め奉るのは嫌いだけど、何よりも能年さんを傷つけたくない
だから、能年さんの仕事で良いなと思わなかった事は基本的にスルーしてる そもそも悪くなってるとか一切思わないけどな
色々楽しみにしてる事があるから >>770
その人はアンチでしょ、相手しなくていいよ
ファンのフリしてさ、卑怯なやり方だよね。
悪くなるとか意味わかんねぇし
そして僕は盲目ファンの方向だけど
あなたのスタンスは尊重する、正しいでしょ
それぞれが好きな能年のんちゃんで良いし
また本人も色々な方向を打ち出し、好きな感じだけを応援すればいいんだよね、自分があんまり好みじゃない方向をやったら
そこは別に見なきゃいいだけの話で >>773
2ちゃんで気取ってるんじゃねーよ!
馬鹿の吹き溜まりでは
馬鹿に徹していろっつーの >>774
いや匿名掲示板の傾向やノリなんか知らないよ
のんちゃんが好きでここにいるだけだよ。
ぶっちゃけ他のSNS始めるの面倒だし
ここは気楽で良いじゃないか。
それに、僕のんちゃんのファン自体が好きだし
いい奴ばかりじゃないけど悪い奴らでもない
ロマンチックな星空にのんちゃんを見つめていたい
センキュー 片隅再上映でまたブームがくると思ったんだけど考えが甘かった
つうか日本人って冷めるのが早すぎね
マジでムカつくんだけど >>760
やりあってない。逃げ回ってるだけだろ。 本間と膝付き合わせて、徹底的に交渉して独立を勝ち取ってみなよ。
逃げ回ってるだけで、円満な契約終了も出来ないままだから、どんどんとジリ貧になってるんじゃないか? >>724
「自転車操業?楽しそう!」
だったかな >>727
自転車操業の意味を知らない知識人がたくさん居ると言う主張w じゃあ本間目線でそう思ってればいいじゃん
1回膝付き合わせて話してるのに
もう1回やれで、じゃあ弁護士同席でと言ったら
それはダメとか、どっちが逃げてんだよって話だけどね。
あと芸能人で円満な契約終了や独立なんて無いよ
抜け金払えだろ?払うかバカ
払わなくて良いよそんなのヤクザみたいな
公に恐喝出来ないから、ホームページに名前残して所属主張したり嫌がらせして、金払うから許して下さいって図式だろ。
それに、屈しなかったしかも若い女の子だよ能年は
どう考えても凄いでしょう。
ていうかレプロこそ逃げんなよ、所属主張してんなら
ちゃんと活動報告あげろや、ファンクラブのくるぶしとか
どう、落とし前つけんだよ。 >>782
レプロで最近円満に独立したタレントもいるからな。しかものんさんよりずっと若い10代のタレント。
もうそういうのん側の主張は通らないよ。 のんヲタの感覚だと、「逃げ回る」が「屈しない」に変換されるんだな。 くるぶしは無料だし、大概の人が事情知ってて
レプロだしで飽きられてる面があるけど
これ、もし有料ファンクラブでまともな芸能事務所だったら
ファンは許さないからね。
説明してねぇもんレプロ
まあまともな芸能事務所じゃないからしょうがないけどさ。
って書いたけど、正直どうでもいいよね昔の事は
のんちゃんは前に進んでるよ、昔の事はもう小さい事に思える
だけど、ちょっかいする奴はムカつくから叩きつけてやりたいんだよごめんね。
それよりのんちゃん台湾を気にしてくれてありがとう。
心配してくれてね、優しくて良い子だよ
また来て欲しい。 のん一派の目論見というのは
音事協包囲網の範囲外で活動して注目集め
「才能あるタレントをこのまま埋もれさせるのは惜しい」
という世論を喚起してレプロに圧力を掛け
レプロとの話し合いや裁判を経ること無く
レプロの公式から「能年玲奈」を消して貰うことだから。 >>781
俺はこれ知ってるもんねーと言ったってお前らも知らんことばかりじゃないかと突っ込まれてるのに気が付いてない奴がいて草 >>788
何でもそうなんだが、仕事というものは
嫌なことから先に解決しなきゃいかんのだよ
基本が分かってない
そして世論というものは無責任だから1番アテにならない >>789
何だよ俺って?知識人の話だろ。
ピントズレまくりだよw >>781
常識をねじ曲げてまで好きな芸能人を擁護するのは
ここのアラ還爺も10代のアイドルヲタも同じ精神構造だからな
まあ生暖かくみてればいい もうレプロの公式から「能年玲奈」を消して貰うとかどうでもいいんじゃないかな 常識をねじ曲げてまでレプロを擁護するのは 苦しいだろう。 そもそもレプロ擁護のために常識を捻じ曲げているのは民放キー局の方なんだし。 >>792
自転車操業の言葉の成り立ちを調べてからにしようか。 必死に1万×2取ったのに全然話題にもニュースにもなってないなあ >>799
常識をねじ曲げてって君のこと言ってると思うよw 君みたいな人をなま暖かく見守ろうって話だと思うよ。 今こそアニメ『この世界』を見るべき理由 ジブリ作品への強烈なアンサー
2018.2.8 岡田 斗司夫
■日本と世界で起こっているアニメの争奪戦
2018年お正月テレビ番組の見どころの1つは、テレビ局の「アニメ映画」対決でした。
テレビ朝日は「新海誠特集」と題して、元旦から新海誠作品を一挙放映。
1月3日に地上波初放送となった『君の名は。』(2016年)は、番組平均視聴率17.4%
(視聴率はビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録しました。
一方、以前からジブリと関係の深い日本テレビは、「冬もジブリ」と題して「金曜ロードSHOW!」で
『魔女の宅急便』(1989年)、『ゲド戦記』(2006年)を2週連続で放映。
『魔女の宅急便』は13回目の地上波放送にもかかわらず、平均視聴率は12.5%と好調でした。
今、アニメ人気は日本だけでなく世界で高まっているのですが、その要因の1つに、
2016年の日本製劇場アニメの大豊作があります。世界中で大ヒットした『君の名は。』は当然として、
忘れてはならないのが『この世界の片隅に』の存在でしょう。
当初は日本国内で63館でしか上映されていなかった『この世界の片隅に』は、
口コミで評判が伝わって上映館が増え、世界中で公開されました。興行収入も国内だけで26.4億円を達成しており、
公開から1年以上たってもまだたくさんの映画館で上映されています。
僕は映画館で『この世界の片隅に』を観たのですが、上映後、僕も含めて観客は呆然(ぼうぜん)としていました。
ほんとうにすごいものを観たら、人間はなかなか言葉にできなくなります
。「泣く」とか「笑う」というのは、感情がまとまっていて扱いやすいけれど、
すごい感動というのは、言葉にならずに呆然とするものなんです。
テレビ局も『この世界の片隅に』は欲しいところでしょうが、
主人公すずの声優を務めた「のん」(能年玲奈)の事務所移籍騒動があったから、
怖くて手は出せないかもしれませんね。
地上波で『この世界の片隅に』を放映できるとしたらNHKでしょうか?
さて『この世界の片隅に』、ジブリ作品とは浅からぬ因縁があります。
この作品は、あらゆる意味で、宮崎駿、高畑勲らのジブリ作品に対する強烈な「アンサー」になっているんですよ。
■『この世界の片隅に』が成し遂げたリアリズム
『この世界の片隅に』の監督、片渕須直は、かつてスタジオジブリの『魔女の宅急便』(1989年)で
監督を務めることになっていました。
『魔女の宅急便』については、宮崎駿が監督になったため、演出補として参加しています。
僕が見るに、片渕須直は青春期の才能のすべてを宮崎駿とスタジオジブリに吸い取られた不遇の作家ですね。
彼が監督した『名犬ラッシー』は、世界名作劇場で唯一打ち切りになってしまった作品ですが
、当時、僕は娘といっしょに観ていて「うまいなー」と感心していましたから。 片渕監督は、『この世界の片隅に』の主人公すずが実在していることを観客に信じさせるため、
徹底的なリアリズムを追求しました。
広島にしても、呉にしても、当時の町並みは爆撃によってなくなってしまったわけですよ。
今はもうない、もう見ることができない街を、あらゆる資料を調べ尽くして存在させた。
そうして出来上がった映像は、その時代にタイムスリップして見てきたとしか思えない!
「すずがこの欄干を触ったかもしれない」「すずがこの商店街を歩いたかもしれない」と思えてくるんですよ。
ジブリ映画でも、かまどの火の起こし方やご飯の炊き方を緻密に描写しているんですが
、『この世界の片隅に』とはやり方がだいぶ違います。
なぜかというと、ジブリの手法は、風呂のたき方にしても「ほらほら手作りですごいでしょ」と教える描き方なんですよ。
「昔はこうだったんだよ」と伝えるリアリティについて言えば、『この世界の片隅に』に分があります。
■従来の日本アニメとは「動き」が違う
アニメーションの見せ方としても、『この世界の片隅に』では、ユニークな手法が使われています。
日本のアニメは、キャラクターが大きな動きをする時、「中抜き」することが一般的です。
本来であれば、動画を1コマ1コマ埋めるべきところをわざと抜く。
人間の脳は抜かれたコマを補完して、途中の動きも描かれているかのように認識する。
たとえば、『もののけ姫』のサンとエボシ御前が戦うシーンでも、
エボシ御前が刃物を抜いてサッと振る時、振っている途中の腕は描かず、刃物の軌跡だけが空中に描かれています。
中抜きによってスピーディでカッコいい動きを作り上げてきたのが日本のアニメなんですが、
『この世界の片隅に』では、ものすごく細かな動きをたくさん入れているんですね。
映画冒頭、すずが行李(こうり)という大きい荷物を担ぐシーンがありますが、
ものすごくゆっくりした動きなのに、すごくリアルに動いて見えるし、動きもかわいらしいんですよ。
これまでの日本のアニメでは、箸を手に取るシーンがあったら、
箸に手を触れた次の瞬間にはもう箸を正しく持っています。
僕たちはそういう動きを当たり前だと思っていました。
■スタジオジブリ制作部門の解体が関係か
ところが、『この世界の片隅に』はそうではありません。
登場人物はお箸を手に取った後、もう片方の手で押さえながら持ち替える。やってみるとわかりますが、
誰でもこうやって箸を持ち替えますよね。
アニメーションとしての表現がとんでもないレベルに達しているんですよ。
日本アニメがこれまでやってこなかった領域への挑戦でしょう。
こうしたレベルの高い作画が可能になった背景には、スタジオジブリ制作部門の解体が関係していると僕はにらんでいます。
2013年9月に宮崎駿は長編映画製作からの引退を発表し、
2014年にはスタジオジブリの制作部門が解体されましたが、
これによって日本中にジブリ出身の優秀なアニメーターが散っていったわけです。 後編では、『この世界の片隅に』の物語構造、そして制作プロセスまでもが、
ジブリ作品へのアンサーになっていることを解説していきたいと思います。(つづく)
http://president.jp/articles/-/24361 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています