引用文献 『星に願いを、月に祈りを』文庫本 p410 - 416の解説
引用元URL https://www.bookbang.jp/minamisawanao/article/375
角田「挿話第三章と続くなかで、読み手は、どこに連れていかれるのかと不安を味わうことになる。期待ではなく不安だ。なぜならラジオから聞こえてくるDJの話や、幻想味を帯びて進んで行く物語の端々に、かなしみがにじんでいるように見えるからである。」
南沢「小学生のキャンプから始まった爽やかな青春の話と、ラジオの謎を追うちょっぴりミステリーの要素がどこへ向かうのだろうと、挿話から第三章へ読み進めると、読者は戸惑うことになる。」
※ちょっと構成や言葉のチョイス変え軽くしただけ