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ドカント2月号 早耳!エンタメ
「ヤングガンガン」にて連載中のベストセラー『咲-Saki-』の実写プロジェクト、映画『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』が1月20日より全国公開。
本作でドラマ&映画初主演を果たした高鴨穏乃役の桜田ひよりさん、新子憧役の伊藤萌々香さん(フェアリーズ)、松実玄役の恒松祐里さんの3人が登場。
現場での和やかなムードそのままに、ワイワイと撮影秘話やプライベートで大切なモノを語ってくれました。

全員で1ヶ月間麻雀を猛特訓 絆が深まり仲良くなりました
──初共演なので他己紹介から。桜田さんはどんなコですか?
恒松「すごくいいコです!最年少とは思えないしっかり者で主役としてみんなを引っ張ってくれましたし、タイトなスケジュールでも常に笑顔でこちらが毎日、元気をもらっていました」
伊藤「見ているだけで可愛いので、私は現場で癒やされていました。5歳年下なのに同い年なんじゃないかと思うぐらい、空き時間は一緒にワイワイ騒ぎましたけど(笑)」
恒松「ひよりちゃん、阿知賀メンバーと(南沢奈央さん演じる)赤土晴絵先生全員宛てに、小さなぬいぐるみをプレゼントしてくれたんです」
伊藤「感動してみんな、現場に毎日持ってきていました。机の上に置くコもいましたね」
桜田「そのお返しを最終日のPV撮影の時にみんながくれたんです。私、めっちゃ泣いちゃいました」

──伊藤さんはどうですか。
恒松「萌々香ちゃんはずっと新子憧役でいてくれました。お芝居経験は舞台1回だけなのに、あの姿勢を尊敬しました。すごい!」
桜田「確かに憧が萌々香ちゃんの中に浸透していました。阿知賀のメンバーを一番、引っ張ってくれたんです。憧ちゃんがいないとチームがまとまらないというか引き締まらない(笑)」
恒松「チームの軸だったから、たくさん助けられたんです」

──では最後に恒松さんは?
伊藤「最高レベルの不思議ちゃんで、何度笑わされたことか」
桜田「急に歌い出したり」
恒松「それは普通じゃない?一緒にオーラの話もしたし、ひよりちゃんは私と同じ匂いが」
桜田「しないよ!(笑)」
伊藤「でも動画を観ながら真剣に台詞を唱えるところを見たので、マジメだなって」
桜田「魔術師みたいにね(笑)」
恒松「小さい頃のあだ名が“壊れたテープレコーダー”だったから…(笑)」
伊藤「現場でも毎日こんな感じでした。みんな麻雀初体験で事前に1ヶ月特訓したことで仲良くなったんです」

全員役を愛して細かく役作り原作ファンにも認められたい
──実際に打った感想は?
伊藤「完全にハマりました。移動中にアプリで麻雀をするほど好きになったんです」
桜田「私もハマりました!でも役の名前が難しいので、頑張らないと覚えられなくて」
恒松「みんなで打つのは楽しかったんですけど、牌の切り方が難しかったので1ヶ月間は全員、必死に練習したんです」

──登場人物は麻雀に夢中ですが、3人が夢中なモノやコトは?
伊藤「本業ですが歌とダンスです。ダンスしなくなったら太るし(笑)
音楽を聴きながら外でも踊るから…って、完全に変なコですけど(笑)職業病だし、この2つは私の一部です」
恒松「私は、今は飼い猫のチャーリーがいないと生きていけません。
毎日、一緒に寝ているし、家に帰ると走ってお迎えしてくれるので。撮影で泊まりだと寂しく感じるほどです」
桜田「私はぬいぐるみですね。たくさんいて去年、新人の水色のクマさんが入ったんですけどお泊りにも連れて行っています。
新人が入る時はいつもみんなに向けて『よろしくお願いします』と挨拶させるんです。この儀式をしておかないとたぶん、仲間割れしちゃうので(笑)」

──あはは!最後に作品のPRを。
伊藤「全員、原作を愛してどこまで近づけるかを研究したので、原作ファンの方にもいいなと思って頂けたらうれしいです」
恒松「私たちのフレッシュさが詰まった主題歌『笑顔ノ花』も映画とドラマとともに注目して聴いて下さい」
桜田「麻雀のおかげで絆が深まって団結力が強くなったので、ストーリーと一緒に楽しんでほしいです。
萌々香ちゃんも言いましたがみんな心の底から役を愛して細かい部分まで原作に寄せているので注目して下さい」