ドイツ軍の侵攻が早くて、ダンケルクに孤立し、そのまま放っておけば全滅というところを
駆り出せる船が、武器もなにもない民間船も総出で救出するというストーリーだったと思うのだけど

インパール作戦をみてもわかるように、日本軍では兵士は人間じゃなく、駒のひとつにすぎないのよね
無理な作戦を、精神力で完遂するといって、兵站なしに進軍させ、いくつもの大隊を餓死や病死させた
それにひきかえ英国は、ダンケルクに取り残された兵隊を助けることを優先した

印象的だったのは、イギリスに命からがら帰ってきたとき、撤退したことを国民から責められると
うつむいて列車にのっていたら、大歓迎された最後のシーンでしょ
日本だったら、命を惜しんで負けて帰ってきたといったら、非難ごうごうでしょ
それこそ自決を迫られるわ
日本は、国民はどうでもいいのよね、国の支配構造が守られれば
さもなければ一億玉砕
沖縄なんてほんと悲惨
グアムも民間人が何人も自殺しているよね
「太平洋の奇跡」ではちゃんと投降していたけど