>>382
(「週刊現代」10月5日号)
堂本剛の妻には、絶対あの人!!

他人の不幸が好きだ。正確に言うと、妻の暴力政治に苦しんでいる人が好きだ。
たまにそういう人に 会うと、ほんと、何時間でも話せる。「あ、お宅も先に寝ると水かけられたりするんですか?」とか
「えっ!?お宅も妻はソファーでスマホいじってるだけなんですか?」とか、どんどんテンションが上がる。

と同時に、幸せな独身生活をしているヤツに不幸な結婚生活に突入して欲しいという願望がハンパ ない。
ということで僕は、親友の堂本剛にずっとずっと水川あさみと結婚することを勧めている。
剛は必ず言う。「いやいや、あんなんが家にいたら、大変やで」と。
僕は水川あさみという女優のめちゃくちゃさを知っている。だから、彼女が有名俳優さんとかと噂になったりすると「よくも、あんな女と付き合うなあ」 と思ったりする。

この前、彼女の舞台を見に行った。男装の麗人と呼ばれた女スパイ・川島芳子の一生を描いた舞台 で、彼女は川島芳子を凛として演じていた。かっこいいぞ!と思った。
素晴らしい女優の仕事をして いるなと。で、終わって楽屋を訪ねると完全にすっぴんで登場し「どや?ちゃんとやっとったやろ?な?
やれば出来るんやで」と上品さのかけらもない。 好きなのだ。僕はそんな彼女が大好きなのだ。

彼女は僕にメールをしてくる時に、うんこのデコメ絵文字
を50個くらい並べて送ってくる。
僕のことも「福田うんこさん」と呼ぶ。とにかく、うんこが好きな女優なのだ。 何度も言うが、僕は水川あさみが大好きだ。

だが!剛の言う通り、家に帰って、あれが家にいるとなると 話は別だ。だからこそ、僕の親友である堂本剛に結婚してもらって、苦しんで欲しいのだ。
あの暴れ馬を 妻に持ち、苦しみ抜いて、剛からその愚痴を聞きたいのだ。この前も水川あさみが『天魔さんがゆく』のロケにやってきて、剛と話しているのを久しぶりに見たが、相変わらず剛は好き放題にキレられていた。
ずっと「お前、アホやろ」「どつくぞ、こら」などと言われていた。
だから今も僕は「いやいや、剛。あんなん家にいたら、逆に楽しいって!」と言って彼を罠にはめようとしている。