釜山の西面 (ソミョン) は雨だった。屋台で焼酎 (ソジュ) をひっかけて
そぞろ歩いていたら、路地にマッサージのサインが目についた。
ベルを押すとドアが開いて、くたびれた服のおばはん (アジュンマ) が
招き入れた。ハングルが話せないので、「イルボン」 と言うと、
アジュンマはうなずいて、片言の日本語で 「サービスするよ」 と
言いながら、私の股間をむんずとつかんだ。うながされるままに
薄暗い個室に入り、湿っぽいベッドに寝転んでいたら、
アジュンマよりはましな女が入って来た。マッサージの真似ぐらい
するのかと思ったら、すぐ服を脱いで、ひとしきりちんぽを
しゃぶってから、コンドームをかぶせ、上からまたがって、
腰を振った。私は乳房を手で包み腰の動きに合わせたが、時間が
かかるとみるや、女はもどかしそうにコンドームをはずし、
スクワットを続けた。終わって外にでると雨は小ぶりになっていた。
傘を忘れたことに気づいて、後戻りし、もう一度ベルを押して、
「ウサン」 とどなると、黙って、ドアの隙間から傘だけ差し出した。
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