>>56
見た目がほとんど変わらない中国製のコピー商品(そのブランドの下請け工場がつくった可能性もある)が買えるのに、メイド・イン・チャイナの正規品に2500ドルかけることは、はたして賢明なことだろうか?その判断は、匿名で売買できるネットの普及によって容易になるばかりだ。

 こうして見ると、ラグジュアリー業界の偽物対策の肝は、模倣品業者と対決することではなく、そもそも何がブランドの価値を高めていたのか、を思い出すことにありそうだ。