ここを見ると、バスルームの作りは第二次大戦のころを境にしてがらっと変わったみたいだね。
それ以前の浴槽はかなり深い。
https://www.quora.com/Why-do-Americans-have-bathtubs
大戦前は防水技術の関係でシャワーが普及してなかったけど、戦争後に技術が進歩して
しかも軍隊で大勢の人がシャワーを経験したおかげで一気に普及したとか。
そうなると、おそらくアメリカ特有のタンク式湯沸かし器の能力の関係から、深い湯船にたっぷり
お湯を張ることは出来なくて、シャワーの受け皿に変わっていったのかもしれない。
あとは、「バスソルトなんかを入れて湯船でリラックス」というのはかなり女性的なこととされていて
男性が「深い湯船に浸かりたい」という要望を口にし辛い社会だったということが、その後もずっと
浅い浴槽が続いた理由かもしれないね。