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ドラマのベンダ行政長官は実在の人物である
ベルンハルト・ヴァイス(1880年7月30日 - 1951年7月29日)
ベルリン出身。リベラルのユダヤ人 ドイツ民主党の党員
ベルリン大学やミュンヘン大学、ヴュルツブルク大学で法学を学び、法学博士号を取得した。
第一次世界大戦には騎兵大尉として従軍し、一級鉄十字章を受章。
1925年にはベルリン警察の副警視総監に就任した。
ヴァイスはヴァイマル共和政に反対するナチ党などの右翼及び共産党などの
左翼勢力に対して警察権力を使って立ち向かい、ヴァイマル共和政を守ることに全力をつくした。
1932年7月20日にパーペンが起こしたプロイセン州政府の転覆によって
ベルリン警視総監アルベルト・クシェジンスキとともに軍に逮捕されて解任された。
1933年にナチ党がドイツの政権を掌握すると、ただちにドイツを離れてイギリス・ロンドンへ亡命した。