ケルン
ライン=ルール大都市圏地域内では最大の都市である。
ケルン市街地はライン川の両岸にまたがる。
陸上、水上交通の要所である。
重工業が発展する一方で、オーデコロンの生産地でもある。
第二次世界大戦に際しては、
激しい空爆を受けてケルン市内の9割の建造物が破壊された。
1945年3月からは市内に立て篭もって抵抗を続ける
ドイツ軍と米軍との間で激しい市街戦となり、3月5日陥落した。
しかし、ケルン大聖堂だけは奇跡的にも完全には崩壊せず残った。