>>218
>タイリース→ぼーっとしてて死んだだけ。あまりにもストーリー的に雑すぎて傑作とは到底言えない。

雑なんじゃなくお前が理解できる頭を持ってないだけ。
TWD史上初の、噛まれてから死ぬまでを本人の視点で克明に描いたエピソードなんだよね。
結論だけ書くと、王国の件でも下記した通り、世界に適応しようとしたが元来の暴力嫌いと優しさのせいで適応出来なかった人間の末路を描いた、非常にTWDらしい重厚な人間ドラマだったと言える。
このタイとベスの件は尾を引き、一層リック達を「犠牲が増える前に安全な場所を見つけなければ」と駆り立ててた。
それがアレクサンドリアへ繋がり、そのアレクサンドリア内部での問題にも影響を与えてた。

>王国→覚えてない。それほどしょうもない

TWDで魅力的な要素の一つは「崩壊した世界で人間はどういう風に適応するのか」。
リックのように善と悪を行き来する人間もいれば、ガヴァナーやニーガンのように暴力に支配された人間もいる。はたまた、Wやゴミ軍団のようにカルトにのめり込む者も。
王国もまた別のアプローチで世界に適応した。馬鹿らしい中世の振る舞いも全ては王国の住民を安心させるため。
エゼキエル自身も言ってたけど、王国は『嘘』の上に成り立っていて、その性質は状況に応じて弱くも強くも振る舞える(=噓を吐ける)キャロルと全く同じ。
だから誰の言葉も届かなかったキャロルの心にエゼキエルの言葉だけは届いて、結果、キャロルは遠くに行かず王国近くの一軒家に住むことになったんだろ。
人間ドラマにある心の変化の『過程』をきっちり描けてるし、王国という奇妙なコミュニティをキャロルの性質を絡めて紹介としたのは、ほぼ完璧だったと言える。

3話ともしょうもないどころか、キッチリ人間ドラマ描けてる傑作でしょ。
ここを理解してないから面白くないなんて感想が出るんだよ。
言っちゃなんだが、お前『しょうもない頭』してるな。
文字通り、痴呆なんだろうし。