英オブザーバー紙によればクレイグは『BOND 25』の仮題で呼ばれる新作の脚本についてもう少し「磨き」をかける必要性を感じ、
ウォーラー=ブリッジの得意とするユーモアやオフビートなスタイルを取り入れようと考えたのだそうだ。

『007』シリーズの脚本家に女性が起用されたのは、1962年、63年に製作されたシリーズ1作目、2作目の脚本に参加したジョアンナ・ハーウッド以来、史上2人目となる。
彼女の得意とするユーモアだけでなく、女性の視点を持ち込むことも期待されるが、デッドラインのインタビューでは「作品が女性を適切に扱うことが重要」と語っている。