人は変わることができるっていうテーマというか繰り返しかかれたモチーフで
ジェイミーとかハウンドに別の側面があったように
狂王の血を引くデナーリスに、別の一面があって
権力とパワーを握って狂気をおびて冷静さを欠いて凶行に及ぶっていうのが、作者がやりたかったことだと思うけど

ただの残酷な男が残酷な行為をするよりもっときつい衝撃があるわけで
これまでどれだけ繰り返し衝撃を描いていたかを思えば、ここまでなんとか自分を保ってきたデナーリスが壊れていくのは、
それこそが書きたかったことなんじゃないのかね