■日本語版を支えたきめ細かな演出(2)

中心となる登場人物たちは、失敗も悩みも抱え、
各人各様に困難な状況を引きずっている。さらに人間関係の確執もある。
そうした問題や人間としての欲望を隠さず描くことで、
よりリアルな人間ドラマになっているところも、このドラマの魅力だ。
だからこそ、声優も登場人物の内面を理解できる人たちにお願いして
日本語版を制作してきたと話していた。