それは懐かしい頃の母の腕にも似た
希望を繋ぐ その確信
気弱な未来さえも大きく形を変える
そう気付く時
何かが弾け飛んだ

時を越えて守りし者
「誰かの為の命」 よ
僕はずっとキミを想い
そして慈しむような愛へと変える

それは雨上がりの空のような奇跡 温もりの意味その証明
微細な言葉さえ
信じる力になって

次の瞬間 何かが砕け落ちた

時を越えて守りし者
不可欠なその存在
僕がきっと小さすぎて
今は言葉にさえも出来ないけれど

閉ざされたこの世界の運命を変えてくれた
さり気ない優しさが
強さになってゆく