罪と罰のその先は幾つもの温もりがあり

押しよせるこの涙
もう迷いは無い

空が在るべき場所も
上手に探せないまま

高すぎる
透明の壁の中
うつむいていた
不可思議な
歯車の連鎖をただ見つめれば
まるで悪意のような
絶望と呼べるクオリア