http://japanese.yonhapnews.co.kr/relation/2018/05/10/0400000000AJP20180510001700882.HTML

【ソウル聯合ニュース】福岡県北九州市を中心に活動する民間団体「リバーリンク・プロジェクト」が20日にイベント「日韓交流の歴史〜韓国から見た北九州〜」(慶応大現代韓国研究センター、韓国国際交流財団共催)を北九州市立商工貿易会館で開く。

 午後3時からの第1セッションでは韓国政府系シンクタンク・東北アジア歴史財団の理事長を務めた鄭在貞(チョン・ジェジョン)ソウル市立大名誉教授が、朝鮮王朝時代に日本に派遣され、両国友好の象徴とされる外交使節「朝鮮通信使」と北九州とのかかわりや韓日間の連絡船などを紹介する講演が行われる。

 午後4時15分からの第2セッションは鄭さんとプロジェクト実行委員長の小川裕司さんが「日韓歴史の現場を巡ってみて」をテーマに対談する。カメラマンでもある小川さんは日本企業の駐在員として韓国で暮らした際に日本とゆかりのある名所や史跡などを巡り、それらをまとめた写真入りエッセー集を出版している。

 両セッションとも慶応大の西野純也教授(現代韓国研究センター長)が司会を務める。入場無料。