京都府宮津市のご当地グルメ「カレー焼きそば」をPRしようと、宮津商工会議所はスタンプラリーを1日から始める。メニューを提供する対象の11店舗を巡ると抽選で特典もあり、店主らは「色んな店で食べ比べを」と呼び掛けている。

 同市のカレー焼きそばはかつて市内にあった中華料理店が元祖と言われ、次第に定食屋などにも広まった。統一性はなく、店舗ごとに個性がある。

 スタンプラリーは6年前に続いて2回目。抽選でオリジナルステッカーが当たるほか、全店を制覇した先着30人に特別割引を受けられるカードを贈るなど特典を充実させた。店舗にはのぼりや法被も配布し、認知度アップを図る。「カフェ・レスト絵梨奈」店主の家城総明さん(58)は「店舗ごとによって違う見た目や味、食感などを楽しんでもらいたい」と話している。

 12月17日まで。

(お問い合わせはソース先に記載)
【 2017年10月31日 10時45分 】京都新聞
http://kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20171031000057

https://i.imgur.com/9ryE5VM.jpg
スタンプラリーのパンフレットを手に「店舗によって違うカレー焼きそばを食べ比べて」と呼び掛ける店主ら(宮津市鶴賀・宮津商工会議所)