鉄道の日(10月14日)に合わせ、水島臨海鉄道(同市水島東栄町)は15日、
老朽化で今年3月に引退した旧国鉄車両「キハ20」の特別乗車体験や
限定グッズの販売など記念イベントを開く。

キハ20の体験乗車券付きフリー切符は、倉敷市駅で当日午前7時半から販売(先着300枚)する。
キハ20は倉敷貨物ターミナル駅(同市水島西通)構内をディーゼル機関車2両との“三重連”で走行。
座席据え付けの栓抜きを使う瓶ジュース栓抜き体験もできる。
撮影会(午後1時半〜2時)には誰でも自由に参加できる。

限定グッズはカレンダーやマグカップなどの新作を含め約10種類を用意し、
倉敷市駅と倉敷貨物ターミナル駅で違う種類を販売。
秋冬限定で走行する昭和40〜50年代製造のキハ30系を早期特別運行するほか、
キーホルダーやタンブラー、鉛筆などが必ず当たるくじ、記念スタンプなども用意されている。

同鉄道は栄駅(同市水島東栄町)西側に臨時駐車場を設け、
同ターミナル駅に近い三菱自工前駅への臨時停車も増やして対応。
「ディーゼル機関車と気動車の連結は珍しい。幅広い世代に楽しんでほしい」としている。

鉄道の日は、日本初の鉄道開業(1872年10月14日)を記念し、
1922年に当時の鉄道省が制定した。

写真:多彩な限定グッズ。ポスターは「キハ20」とディーゼル機関車の三重連
http://www.sanyonews.jp/image/box/3c8552bec5a38b311cfe27ce3e6e6bce.jpg

以下ソース:山陽新聞
http://www.sanyonews.jp/article/611534