旧明延鉱山(兵庫県養父市大屋町)で一円電車を運行する「鉱石の道」明延実行委員会は23日から夏休み企画として、
一円電車の運行日にあわせ、国交省から払い下げを受けたディーゼル機関車(5トン)をデモ運行する。

ディーゼル機関車は、国交省北陸地方建設局の立山砂防工事で活躍した平成2年製造の車両。
27年末に廃車となった。
一円電車の運行軌道(全長70メートル)を走れるよう車両を改造し、今年3月、運び込んだ。
立山砂防の同機関車は鉄道マニアに人気で、「動く姿を見たい」との要望に応えた。

運行は23〜8月27日の毎日曜日の午前11時と午後2時(各約15分)。
専用車庫から一円電車「くろがね号」の出発地点までを往復運転し、
出発地点ではくろがね号と牽引(けんいん)用のバッテリー機関車の3両が並び、一緒に記念撮影ができる。

参加無料。

写真:ディーゼル機関車 
http://www.sankei.com/images/news/170722/wst1707220027-p1.jpg

以下ソース:産経west
http://www.sankei.com/west/news/170722/wst1707220027-n1.html