近鉄布施駅周辺の17の商店街で構成する布施商店街連絡会が7月30日、
布施商店街40周辺記念イベント「妖怪あつめ」を開く。

同連絡会発足40周年を記念し、7月28日〜30日に開かれる「布施まつり」に合わせ企画した同イベント。
「布施まつり」は今年で74回目を迎え、駅北側のロータリーで
事前エントリーした団体が河内音頭の踊りを競う盆踊り大会がメインになっている。

「40周年を機に新しいことを始めたい」と、「妖怪あつめ」のほか、
28日に大道芸人グランプリ、30日にダンスバトル「DA SENDAR」も企画した。

「妖怪あつめ」は、妖怪が好きで「江戸時代の布施に妖怪がいたかを研究している」という同会のぎんさんが企画。
「妖怪には人間型や器物型などがあり、ものづくりの街・東大阪には妖怪のように面白い人が多く、
 商店街にも個性的で妖怪みたいな人が多い」と言い、
「布施に妖怪がいたんじゃないかと盛り上げたい」と企画した。

同イベントは、「妖怪マップ」に記されているエリア内に隠れている妖怪15体を時間内に探し出し、
参加者自身とともに撮影し集めるもので、15体をコンプリートした人の中から抽選で1人に
「妖怪コンプリート大賞」として賞金10万円を進呈。
賞金5万円、2万円の各賞も用意する。
現在、フェイスブックの投稿をシェアするとヒントがもらえるキャンペーンも実施中。

参加資格は、スマートフォンやデジタルカメラなど写真撮影できる機器を持ち込み使用できる人。
15歳未満の参加も可能だが、賞金獲得の際は保護者の同伴が必要。
参加には申し込みが必要で、現在、ホームページで受け付け中。
当日参加も可能。

同イベントでは妖怪コスプレコンテストも開催し、
妖怪コスプレをした参加者から「KOWAI賞」「KAWAII賞」などを審査員が選び、賞金1万円を進呈。
妖怪グッズの販売や妖怪メークを施す「世にも奇妙なBAKEMONマーケット」も同時開催。

ぎんさんは「日本の妖怪をテーマにしたイベントはまだないので、布施から発信し広めていきたい」と意気込む。

開催時間は12時〜17時30分。
参加無料。

布施商店街プレゼンツ40周年記念イベント「妖怪あつめ」
http://ebisu-kanko.org/youkai/

以下ソース:東大阪経済新聞
https://higashiosaka.keizai.biz/headline/535/