ルールがゲーム中の用語や動き定義し、担保・保証するって話に戻るけど
制作側はまずゲーム内で使われる言葉や動きを全部
定義する必要があり、新しい要素が生まれる度にその定義を増やして行く
ルールが増えることになる
それこそ、今丁度新弾が出るMTGはダンジョンや探索に関するルールが追加される所

一方でユーザー側の視点になると
テキストとそれに対応するルール的定義が自然言語に近いならばユーザーは
覚える必要のある事物は多くない、キーワード能力とかで済む
(それにしたってある程度TCG全体のお約束を抑えているのが前提
 本当にTCGについて何も知らなきゃ「ドロー」って言われたら「絵を描くの?」って思う人もいる)

だけど、自然言語から離れた独特な言葉の使い方をする場合や
あるいはアイコンで示す場合は
最初のルールを覚える段階で、数十個のアイコンや言葉を覚えないとまず
基本的なカードの処理で詰まる、初心者負担が大きいと言う事になる
例えばTCGだとヴァンガードが最初に十以上のアイコンを覚えなきゃいけなかったり
ミニチュアゲームだとメイジナイトは数十個の特殊能力を覚えないと始まらなかったり
(まぁ実際はそれぐらいなら覚えるんだけど、ヒヨコちんの考える初心者ハードルとしてはかなり低いレベルのようだし)