デジタル系メディア、「デジマラボ」は、自社の記事執筆に「AIライター」を本格採用すると発表したわ。
リオ五輪で米大手メディア、ワシントン・ポストが人工知能を採用した際はあくまでニュース速報的な利用だったけど、今回は本格的な記事にも進出するみたいね。

採用されたのは、人工知能による自動ライティングツール、「Articoolo」。
書きたい記事のキーワードを入力するとAIがWebから情報を収集、自動的に文章を生成してくれる仕組みになっていて、
記事の要約やリライト、タイトル作成まで行なってくれるの。

とはいえまだ日本語対応はされていないせいで、当面はAIが英語で執筆した文章を翻訳する運用のようよ。
デジマラボによれば、元の英語もまだ「辻褄が合わなくなってしまう部分も多い」とのことなんだけど、
1から原稿を作るよりは、かなりの時間短縮になりそうよね。

私たちみたいなライターにとっては死活問題ではあるけれど、テクノロジーの進化は素直に喜びたいところよね。
AIが純文学を執筆する日も近いのかしら…?
http://www.gizmodo.jp/2016/11/ai-writer-employ.html

AIライティングツール『Articoolo』の解説と提携のいきさつ - BITA デジマラボ
https://bita.jp/dml/articoolo_pa