参議院議員としてのガーシーの活動に関して、総務委員会でNHK党が説明。
耳障りのいい表現で話しているが、よくよく聞くと、問題ありまくりだわ。

参議院総務委員会(2022年11月1日)
NHK党としての「ガーシー議員に関する説明」(浜田聡議員)

@ガーシー議員が海外に滞在し続ける意思を尊重する
「(オンライン対応などが)国会で対応できるように、浜田議員は尽力する」
=ガーシー議員が『国会での対応ができるように尽力する』する訳ではない

A「海外滞在のまま国会内での活動ができない」現状を承知している
「委員会での審議と委員会・本会議での採決ができない」
=対応可能でないので、ガーシー議員が活動しないことは仕方ない

B委員会での審議にガーシー議員は関わらない
「質疑時間は、浜田議員がガーシー議員の分を担当する」
=質疑に関して、ガーシー議員は関わらない(議員の仕事をしない)

C委員会、本会議での採決をガーシー議員が行わないのは仕方ない
「ガーシー議員が登院しない以上、採決しないのは致し方ない」
「ガーシー議員の採決権は行使しない」
(=ガーシー議員が『議員の仕事をしない』ことを受け入れる)

D委員会、本会議の採決における議員の一票に価値はない(例外的事案を除く)
「委員会、本会議の採決に、基本的に議員の一票が行方を左右すると想定しない」
=『基本的に、議員の一票に価値はない』と捉えている

「ガーシー議員が採決権を行使しないことは望ましくない」
「ガーシー議員が採決権を行使しなくても採決にほぼ影響はないので問題ない」
=望ましくないだけで、『問題であるという訳ではない』

Eガーシー議員が、例外的事案の採決を除き、国会内での活動をしないことを許容する
「本会議での採決が、ガーシー議員の一票で決まると想定される場合は、ガーシー議員を帰国・登院させる」
(=この例外的事例を除き『ガーシー議員が活動しない』ことを許容する)