よし「恵んでくだせー オラに恵んでくだせー」

村人「森のとこの義之はついにこじきになったか」
村人「人に迷惑ばかりかける鼻つまみもんが。あいつの親父も泣いてるよ」

よし「ちくそー! くそがー!」

菅原道真「義之さん、あなたに人からバカにされないひとつの知恵を授けましょう」

よし「なんだと!いますぐおしえてくれ!」

菅原道真「あなたは明日から僧侶を名乗りなさい。そしてあなたの行いを“こじき”ではなく“修行”と言い張りなさい」

よし「よしわかった!ありがとうすっさん!」

よし「おれは仏教の坊主だ!これは修行だ!托鉢だ!おまえら、善行を積めば良いことがあるぞ!恵んでくだせー」
(※ヒンドゥー教においても仏教においても修行におけるこじき行為は“屈辱”と“恥辱”に耐える事が修行の一環であり、その行為がこじきであることを否定しているわけではありません)

村人「プッ」


こんな感じ