http://lite -ra.com/2014/08/post-399_2.html
特に「週刊文春」「週刊新潮」では、「光通信」の社名と本人の実名をタイトルに使った特集記事を掲載した。
「タイ代理出産 光通信御曹司・重田光時 乳幼児『育成の農場』に初潜入!」(「週刊文春」8月28日号)
「億万長者『光通信創業者』ご長男の人間牧場」(「週刊新潮」8月28日号)

 だが、その一方で、新聞では不可解な事が起きていた。全国紙が載せた「週刊文春」「週刊新潮」の新聞広告を見ると、該当タイトルの固有名詞の部分に奇妙な白マルが並んでおり、伏せ字になっていたのだ。

まず、毎日新聞(8月20付)の「週刊文春」広告はこのようなものだった。
「タイ代理出産 光通信御曹司・○○○○ 乳幼児『育成の農場』に初潜入!」
 
 朝日新聞は名前に加えて、社名の一部も伏せられていた。。
「タイ代理出産 ○通信御曹司・○○○○ 乳幼児『育成の農場』に初潜入!」(週刊文春)
「億万長者『○通信創業者』ご長男の人間牧場」(週刊新潮)

 さらに読売新聞になると、一切の固有名詞が白マルになっていて、もはや何がなんだかわからない状態である。
「IT企業御曹司・○○○○ 乳幼児『育成の農場』に初潜入!」(週刊文春)
「億万長者『○○○創業者』ご長男の人間牧場」(週刊新潮)
 
 いったいこれはどういうことなのか。広告代理店関係者はこう推測する。

「光通信はグループ会社を200社以上抱え、連結売上高が5600億円以上の大企業。いわばメディアにとって大スポンサーです。また光通信はメディア広告事業を行うなど、広告代理店という側面も持っています。そういうことが関係しているんじゃないでしょうか」