当初予6日月曜日に予定していたOPECプラスの緊急仮想会合が
暫定的に9日に延期されたのはサウジとロシアの激しい対立が原因

今回の石油価格の崩壊の責任が誰にあるのかをめぐりリヤドとモスクワが激しく議論を交わしていた。

金曜日、ロシアの主な石油会社CEOとのテレビ会議でプーチン大統領が石油価格の低下の原因は第一にコロナの影響、
第二にサウジアラビアがOPECプラスのパートナーとしての役割の放棄した事、そして大規模な増産、
さらには売る為には価格を割り引いているという情報を開示した


こういった非難に対し、サウジアラビアは激しく反発
土曜日早朝に外相ファルハン王子がロシアがリヤドを批判するのは間違いだとコメントを出し
エネルギー相を務めるサルマン皇太子が直接プーチン大統領を非難する声明を出した。

この対立が解消されなかった為、月曜日の緊急会合は延期されたと
3人のOPEC関係者が匿名を条件に語った

https://www.reuters.com/
実際サウジは割引価格で中国へ原油売却しとる
中国への原油売却で利益と影響力を保っていたロシアはたまらんやろ