基本的に、敵戦車の装甲を貫徹した砲弾は、多かれ少なかれ割れるのだが…砲弾が割れた表面のウラン弾芯は酸化していないのだな。また、敵装甲とぶつかって、切削された小さなウランの微粒子も薄い酸化被膜の下は空気と激しく反応するのだな…………。