戦後道徳は徳目を教え込むだけで、教義を教え込むだけの宗教で代替出来るが、戦前の修身は宗教では代替出来ない。
人間、義理と人情、忠と孝の狭間で悩む者で、自分の行動原理は自分で決めなければいけない事を教えるから。

戦争の反省と言いながら、
第二次世界戦争の結果として得た権利や義務については教えない。
反省するという事は、多くの国や人々の好意により権利を認められた事に感謝し受諾した義務を誠実に守る事でしょ。

国政の福利を享受するのは国民とする憲法前文の「人類普遍の」憲法の原理について教えない。
国政の福利の享受者が国民であって国民主権。
国家目的を自国民の福利とする権利があって独立国。