すでに多くの企業が広告を停止済み

ことの発端は、Xを買収したイーロン・マスク氏が、反ユダヤ的な発言に同意するコメントをしたことでした。このような行為は、現在パレスチナ問題での緊張感の高まりにさらに油を注ぐことになると批判されています。

米国メディアの監視組織Media Mattersが、Xで企業広告と親ナチス的なコンテンツが並んで表示されていると指摘したところ、Apple、IBM、Oracle、Disney、Paramount、Waner Bros.などが同プラットフォームでの広告を差止める結果となり、加えて今回Ubisoftもその企業リストの中に名を連ねたことが判明しました。

Apple役員の中には早々に去った人も

Appleでワールドワイドマーケティング部門の役員を務め、現在はフェローとなっているフィリップ・シラー氏は、マスク氏のX買収が濃厚になりかけたころに早々と同プラットフォームを去っています。

同氏は、代替プラットフォームであるMastodonや、Instagram系のThreadなどに自身のアカウントを移して発信を続けている模様です。