2018.10.10 15:50

佐々淳行氏死去 初代内閣安全保障室長


 産経新聞の正論メンバーで初代内閣安全保障室長を務めるなど危機管理、
安全保障のパイオニアとして知られる佐々淳行(さっさ・あつゆき)氏が10日、老衰のため死去した。
87歳だった。
通夜は15日午後6時、葬儀・告別式は16日午前11時半、東京都港区南青山2の26の38、梅窓院で。
喪主は妻、幸子(さちこ)さん。

 昭和5年、東京都出身。東京大学法学部卒業後、29年に国家地方警察本部(現・警察庁)に入庁。
警備や公安畑を歩み、44年の東大安田講堂事件、47年のあさま山荘事件など戦後史に残る重大事件で対処に関わった。