東京国際映画祭2018(上) 欧州が席巻、日本は低評価
https://www.nikkei.c...70230V01C18A1BC8000/

フィリピンの映画監督、ブリランテ・メンドーサ審査委員長は
「これら4作は映画的言語で語られていた。作品の重み、作られたタイミング、
シリアスかどうかといった要素を視覚的に表現していた」と評した。
欧州作品が主要賞を席巻した一方、アジア作品は低調だった。
中でも日本映画は評価が低く、阪本順治監督「半世界」には「心を動かされなかった」、
今泉力哉監督「愛がなんだ」は「個人のラブストーリーはテレビ向けだった」
と辛辣だった。
「審査員の間では2本とも商業的で、コンペで競える作品ではないという議論があった」と話した