古谷 向日葵(ふるたに ひまわり)
声 - 三森すずこ
13歳の中学1年生。6月16日生まれ[23][18]で、身長158センチメートル、血液型はA型[18]。青い髪を軽く三つ編みにし、カチューシャを付けている。目は黄土色。楓という妹がいる。
普段は落ち着いた性格であり、常に「ですわ」などのお嬢様口調で話すのが特徴的。

あかり・ちなつからは「向日葵ちゃん」、京子からは「ひまっちゃん」、結衣・綾乃・千歳からは「古谷さん」、櫻子からは「向日葵」、西垣先生からは「古谷」、撫子からは「ひま子」、花子からは「ひま姉」、楓からは「お姉ちゃん」と呼ばれている。

性格や好みなどが対照的な幼なじみの櫻子には遠慮なしに接するために下記のように暴力を振るったり、口では嫌っているが本当に仲が悪いわけではなく、むしろ一番の仲良しであり[27]、なんだかんだで櫻子のことは放っておけない様子。
またお互いツンツンしている今とは違い、幼い頃は相思相愛で一緒に寝たり、婚姻届を書いたりした仲であった。
なお、原作各巻最初の登場人物紹介にて櫻子と共に「ツンデレ」と紹介されてきたが、少しづつツンツン度合いが弱くなってきており、13巻では「元ツンデレ」と表現されている[注釈 31]。

お嬢様口調から受けるイメージとは異なり、特に家庭がお金持ちというわけではなく、ごく一般的な庶民である。原作での古谷家は大室家と隣同士で一軒家だが、アニメ第1・2期では団地住まいに変更されていた[30]。

1年生の登場人物の中では珍しく胸が大きく、胸の小さな櫻子には嫉妬されているが、本人は逆に胸が大きすぎることにコンプレックスを抱いている。
櫻子と違って成績は優秀で料理も得意だが、運動は苦手。クッキーを焼いたときは、櫻子にだけラッピングして贈るなど、彼女にだけ特別な感情を持っていることが示唆されている。
好き嫌いは櫻子と対照的なものとなっている[注釈 30]。