作中において主要登場人物たちが通っている女子校の七森中学校には、かつて茶道部の部室として使われていた茶室がある。
茶道部が廃部になった後は、ごらく部の部室となり、部員たちが放課後の時間を過ごすために使っている。
原作版の部室は原作者であるなもりの実家の座敷をモデルに描かれているが[18]、テレビアニメ版では部室は校舎の離れにあり、実際の茶室を参考に描かれた[18]。

物語の舞台は富山県高岡市であると設定されており[19][注釈 2]、劇中には実在の地名も登場する。原作では通りがかりの駅に、「JR高岡駅」の表記が見られ[21]、
アニメ版では、富山駅北口で待ち合わせて富山地方鉄道の高速バスに乗り、東京駅に到着する描写がある[19][注釈 3]。

また登場人物たちの住所も高岡市内にあることが、何度か明示されている[22][23][注釈 4]。町丁名や学校名には「七森」「八森」という架空の地名が用いられている。

なお、テレビアニメ第1期・第2期については、地元・富山県内を放送対象地域とするテレビ局および無料BS局では放送されておらず、地元で視聴するにはスカパー!に加入するか、ネット配信を利用するしか無かった。

しかし、OVA以降についてはチューリップテレビでの放送が実現している。